スジ舟券理論を活かして予想を組み立てるためには、3つの前提条件の予想と2つのレース展開の予想をする必要があります。
スジ舟券理論自体は難しいものではありません。
このポイントを予想するための力を付けるのが、スジ舟券理論の最も重要な点です。
以下ではその前提と項目を解説します。
スジ舟券理論で予想する時の前提
スジ舟券理論を予想に使う際には、前提条件としていくつかのポイントを押さえる必要があります。
それは以下の3点です。
- スタートの予想ができている
- 第1ターンマークの展開予想ができている
- 1着予想できる軸の選手がいる
スジ舟券理論は1着が決まってから、その展開により2着、3着を予想するための理論です。
そのため、まずは1着に来るであろう軸の選手を予想する必要があります。
軸の選手を予想するためにはスタートの予想と第1ターンマークの展開予想が重要になるため、ある程度予想する力を身に着ける必要があります。
スジ舟券理論で予想する時の項目
スジ舟券理論で予想を組み立てようとし1着に来そうな軸の選手を選んだ場合、それとセットで見るべき2つの項目があります。
それは
- スタートで何コースが凹みそうか(遅れそうか)
- 1着の決まり手は「差し」か「まくり」か「まくり差し」か
です。
スジ舟券理論を利用して予想を組み立てる際は、「スタートライン通過時の各艇の状態」と「1着の決まり手」を予想する必要があります。
スタートの展開に応じて決まり手が変化し、決まり手の変化に応じて2着3着の展開も変化するためです。
この軸とスジの関係性はたくさんのレースを見ているうちに自然と身につくものですが、競艇初心者の方にはイメージしづらいものです。
そこで、以下では1着の決まり手の違いにより変化するスジの関係性を紹介します。