スジ舟券理論:3コース・4コース

3コース、4コースのスジ舟券理論とは
3コース、4コースはスタートの状況や展開に応じて様々な作戦が狙えます。
選手の特徴や各艇のスタートタイミングを見て考えられる展開を予想するのが非常に大切です。

3コースが1着の場合

決まり手が「まくり差し」の場合は、

  • 「3-14-12456」

の出現率が高くなります。
まくり差しであれば1コースにあまり影響は無く、すんなりターンすることができます。
また、4コースは3コースが空けた進路を進むことができるため、有利なレースができます。
決まり手が「まくり」の場合は、

  • 「3-45-1456」

の出現率が高くなります。
3コースにまくられてしまう1コース、2コースは進入角度や引き波の影響により、やはり厳しい戦いとなります。
特に2コースは進路をふさがれてしまうため舟券内には残りづらくなります。
その分、3コースから外側の艇は3コースが空けた進路を進むことができ活躍できる可能性が高いです。

4コースが1着の場合

決まり手が「まくり差し」の場合は、

  • 「4-15-12356」

の出現率が高くなります。
4コースがまくり差しの場合でも1コースにはあまり影響がありません。
また、5コースの選手にも展開が向きます。
4コースが差す分差し場が無くなったパターンでは1コースの活躍が目立ちます。
決まり手が「まくり」の場合は、

  • 「4-56-12356」

の出現率が高くなります。
4号艇がまくりの場合、インコース3艇はスタートで大きく遅れていることが予想されます。
そのため、インコースの活躍は難しく、4コースの外側2艇が活躍するケースが目立ちます。
4コースがまくりの展開ではレースも荒れることが多く、3着は総流しするのがオススメです。