スジ舟券理論を覚えて予想の精度を上げよう!

ボートレースの定番理論「スジ舟券理論」とは
スジ舟券理論とは「1着に◯コースがきた時の2着・3着は◯コースがきやすい」といった理論です。
3連単など2着以下も的中させなければいけない舟券を買う人には必須の舟券理論となっています。
普段から1着に来る艇の予想は出来ているのに、2着3着の予想に安定感が無く的中を逃してしまう人も少なく無いのでは無いでしょうか。
そのような方にスジ舟券理論は特にオススメできます。
競艇は第1ターンマークで着順が決まるとも言われており、スタートタイミングと第1ターンマークの攻防は非常に重要になります。
2着以下の艇は先頭を行く艇の引き波の影響を受けるからです。
たとえば、3コースの選手が第1ターンマークでまくりに構え、インコースの2艇をまくった場合、1コースと2コースの選手は引き波に巻き込まれる形で加速が利かなくなり、4コースや5コースの選手が有利となります。
よって、「3-45-1456」などの買い目の出現率が高くなります。
決まり手がまくりの場合、基本的には1着になった艇のすぐ内のコースの選手は進入角度や引き波の影響で活躍しずらく1着になった艇の一つ外のコースの選手は活躍しやすいというのがスジ舟券理論のセオリーです。
このように、スジ舟券理論について知っておけば、予想の精度をあげることはもちろん買い目を絞ることもできるようになります。
また、選手の実力や天候、モーターの性能などは考えずにただ並びだけを考えた買い方であるため、人気薄の選手が舟券に絡んだ際は特に高配当が狙える舟券となります。
このように、スジ舟券理論は非常に便利な理論ですが、この理論が当てはまりやすいレースとそうではないレースも存在します。
スジ舟券理論が当てはまりやすいレースは、「水面が穏やかなレース」と「選手の実力に圧倒的な差が無いレース」です。
反対に、「水面が荒れているレース」や「選手の実力に差がありすぎるレース」ではスジ舟券理論が当てはまりにくいです。
選手の実力差があればその実力差通りの着順で決まることも多く、また、水面が荒れているとスジ以外で舟券に影響を及ぼす要素が多くなるため、スジが役に立ちづらくなります。
しかし、実力のある選手のスジは狙い目となるためそのような選手を狙う買い方はオススメできます。
競艇は6選手で競走する競技で、1~6コースまで決まり手やスタートタイミングの違いに応じて様々なスジ舟券が発生します。
そこで今回は代表的なスジを全コース、決まり手の違いごとに解説していきます。

自分の予想に自信がない時はスジ舟券理論

スジ舟券理論は1着に来そうな選手とその決まり手を予想することができれば、あとはデータや競艇場の攻略情報を知らなくても的中率が上がるため競艇初心者にもオススメの舟券理論です。
出走表やその日のデータから展開とスタートタイミングを予想し、買い目を調整することで勝率が上がります。
また、むやみやたらと2着を買う必要が無くなるため、軍資金を抑えたり、厚く買いたい買い目に厚く張ることができるようになります。
スジ舟券理論は競艇を競艇を長く続けている人にとっても非常に重要な理論ですが、競艇予想に自信が無い競艇初心者には特にオススメの理論です。
頭になりそうな選手と決まり手を予想するために確認すべき項目や前提は後ほど解説していきます。
頭と決まり手さえ考えることが出来れば、あとは理論通りの舟券を購入するだけです。
一見簡単に思えてきますが、それでも競艇初心者は舟券が当たらないのも事実です。
全くの競艇初心者で自分の予想に自信が無かったり、これまで舟券を買ってきたけどなかなか的中しない、運が無いと思っている方には競艇予想サイトがオススメできます。
競艇予想サイトの中には競艇のことを全く知らない人向けに作られたサイトもあり、競艇予想のセオリーや理論を覚えるのがめんどくさい人や、投資の一環として競艇に興味がある人にもオススメです。
競艇予想サイトの中には無料予想や展開予想を公開しているサイトもあり、競艇初心者が競艇の勉強をするために利用することもできます。